恋は一方通行

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九条天のアイドル論

「アイドリッシュ」とういうアイドルを題材にしたアドベンチャーアプリゲームをご存知でしょうか。

idolish7.com 

作中に登場するユニットの中で私は、TRIGGERのセンターである九条天くんが好きです。作中で語られる九条天の『アイドル論』についてとても考えさせられ、もっとたくさんのひとに知ってほしいなと思ったので紹介したいと思います。

 

 

例えば、レストランに入って、オムライスを頼むでしょ。

   同じ値段を払っているのに、昨日はおいくて、今日はまずかったら?

「がっかりです」

でしょう。ライブも同じこと。

がっかりさせて、心配させていいと思ってるなら、ファンの愛情にあぐらをかいてるんだ。

覚悟のない、恥知らずがすることだよ。

ボクたちは忙しい。

だけど、お客さんはもっと忙しいかもしれない。

ボクたちの仕事は大変。

だけど、お客さんはもっと大変な日々を過ごしているかもしれない。

ボクたちにはやりたいことがある。

だけど、お客さんにはもっとやりたいことがあるかもしれない。

そんな中、時間を作ってボクたちを見に来てくれる。

夢のような、楽しい時間を求めて。

瞬間、瞬間に、最高の価値を与えられないなら、ステージに立っている意味がない。

と、ボクはそう思う。

アイドリッシュセブン / 第1部第4章3話 プロの覚悟と王様プリン

 

ライブや舞台等、あいさつの際に「今日は観に来てくれてありがとう」ということばを投げかけられることはよくあります。そのことばの中には天くんと同じような気持ちが込められているかなと。日々いろいろなエンタメ作品が公開されている中で“自分たちの作品を選んでくれてありがとう”という気持ちが込められているなかな。といろいろ考えさせられました。

 

現在、アニメ版も放送しており本日2月17日(土)は一挙放送があるので興味のある方はぜひ観ていただきたいです。先ほどの天くんのエピソードは第4話で放送されます。

#04 「プロの覚悟」 | 【公式】アニメ「アイドリッシュセブン」